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個人タスク管理
.1. はじめに
タスク管理手法を説明したら、「わかりにくい」と複数人に言われた。 なので、なるべくわかりやすく説明することを目標に整理する。
コンセプトは以下の通り。
- 記憶は信用しない。
- すべてtodoリストにある、という安心感が集中力につながる。
.2. 事前準備編
事前準備を行う。
.2.1. タスクの分類の整理
まずは分類を思い浮かべてみる。 分類がそのまま"リスト"になる。
たとえば、以下のような分類がある。
- 今、思いついたやりたいこと。(すぐ終わりそうなもの)
- 今、思いついたやりたいこと。(複数のステップを踏まないといけないもの)
- 今すぐできるタスク。
- 他の人に依頼するタスク。
- 他の人に依頼していて返事待ちのタスク。
- 毎日繰り返すタスク。
- 今すぐには実行できないけど、ある特定の日に実行したいタスク。
- プロジェクト。「学校の卒業」「筋トレ」など、長期的に達成したい大きな目標。
.2.2. todoリストの作成
- inbox
- 要詳細化
- プロジェクト(プロジェクトごとにリストを作る)
- 依頼する
- 連絡待ち
- 今すぐできる
- いつかやる
- アラート
.2. タスク管理編
.2.1. タスク発生時にどうするか。
inboxに入れる。
どんなこともinboxにいれる。ここ以外見る必要があるときは「〇〇を確認する」というタスクをinboxに入れる。
.2.2. 整理の時間に何をするか。
- inboxを空にする。
inboxのタスクは必ず他のリストへ移動させる。 移動時のポイントは以下の通り。
- タスク分割が必要なタスク → 「要詳細化」へ移動。
- プロジェクトに含まれるタスク → 「プロジェクト」へ移動。
- 毎日繰り返すタスク → 「アラート」へ移動。
- 今すぐには実行できないけど、ある特定の日に実行したいタスク → 「アラート」へ移動。
- 「連絡待ち」の期限を確認。
期限が近いものについては、「依頼する」へ移動させて後ほどリマインドを送る。
- 「アラート」の期限を確認。
期限が到来したタスクを、「今すぐできる」へ移動。
.2.3. タスク実行時に何をするか。
- 「要詳細化」にあるタスクの分割
- 「プロジェクト」のタスク整理。実行できるタスクは「今すぐできる」へ移動。
- 「依頼する」の依頼。
- 最後に、「今すぐできる」の実行。