M1 MacでUTM上の仮想マシンにAnsible接続するまで
実行環境 ホストOS M1 MacBook Pro UTM Version 2.4.0 (39) ansible [core 2.11.6] python version = 3.10.0 以下のページにある通りの環境構築を実施済み。 M1ProのMacBookProの環境構築してみた ゲストOS debian 事前準備 ①UTMでdebianの起動 最新のisoイメージを取得し、起動する。 起動時のポイントは以下の通り。 最小構成でのインストールを行う。 デバイスのブートシーケンスが正しく設定されていること。 ネットワーク設定にてポートフォワーディング設定がされていること。 Ansible接続のための設定 Ansible接続のための設定は大きく2つに分けられる。 ①ゲストOS側の設定 ansibleを利用するユーザに対して、sudo権限を付与する。 今回はsudoをインストールした後に、sudoグループに所属させることで対応する。 apt install sudo usermod -G sudo <ユーザ名> ②ホストOS側の設定 ホストOS側でansibleのインストールを行う。 また、ssh接続をパスワード認証で行う際に必要なsshpassもインストールする。 brew install ansible brew install hudochenkov/sshpass/sshpass 標準のbrew installでは、セキュリティ上の理由でsshpassのインストールは不可なので、注意が必要。 $ brew search sshpass ==> Formulae sshfs If you meant "sshpass" specifically: We won't add sshpass because it makes it too easy for novice SSH users to ruin SSH's security. 疎通確認 以下の通りにファイルを準備の上、疎通確認を行う。 ...